イオン姶良店
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1988年、昭和の最末期に開店したのが イオン姶良店・イオン姶良ショッピングセンターです。 元々は地元の百貨店「ヱビスヤ」がマイカルと 共同で開設したのがこの店舗。 運営会社の数度の変遷があってから 姶良サティから現在の イオン姶良ショッピングセンターに施設名を変更しました。 バブル期にはこのあたりはテクノポリスとなっていて 地元の老舗百貨店の山形屋の超大型店舗や 南九州最大の姶良寿屋の出店予定もありました。 ちなみにヱビスヤ自体は今も加治木に現存しています。 |
正式名称:イオン姶良ショッピングセンター 所在地:鹿児島県姶良市東餅田336 開店日:1988年11月25日 建物構造:地上3階・屋上駐車場 店舗面積:12575平米 その他:2015年を目処に建替予定。 |
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同じ頃のマイカル九州が作ったサティと比較すると 写真を見ての通り、外観の雰囲気が違います。 玄関真上のガラス張りになった部分は サティと言うよりむしろ2000年代に開業した イオンショッピングセンターのようです。 でもフロアガイドから漂うのはニチイ感。 丸ゴシックなフォントが今の商業施設にない 雰囲気を醸し出しています。 |
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1階から3階、更には屋上を貫く吹き抜け。 バブル期のこの頃の店舗からホール部分に シースルーエレベーターが設置される事も多くなりました。 この一角に階段やエレベーターなど 施設の全ての機能がまとまっています。 資料写真として1枚だけのせますが2階・3階は タイル貼りの床になっています。 70年代前後の食品売場にあるタイルと違って 高級感あるお店のイメージをアピールするために 敷かれるようになったのが このタイル床のような気がします。 綺麗に管理されてるので割れたり剥がれたりしている 所はなかったです。 |
よくも悪くも、日本が一番活気を持っていたバブル時代。 平成に変わる瞬間を昭和の最後に見届けた この姶良サティ・サンシティリブレですが 2015年を目処に正面の寿屋予定地とセットで建て替え イオンタウン姶良になることが決定しています。 2014年、築25年前後のこの建物が解体されるには 早すぎる気もしますが時代の流れと言っては それまでかもしれません。 それでも霧島国分や姶良 隼人地区最初の郊外型ショッピングセンターは 地元住民の記憶に深く残り続けると思います! |